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451 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2008/06/29(日) 20:38:31
そういえば犬関連での後味の悪いエピソード
「ゴールデンボーイ」から

元ナチで逃亡中の戦犯クルト・ドゥサンダーは名前を変えてアメリカに潜伏中。
強制収容所では責任者という立場でユダヤ人70万人をガス室に送って殺したせいで
「パティンの吸血鬼」という異名を貰い、戦時中はナチス上層部から何度も表彰されたが
戦後は世界的に指名手配される羽目に。
一人暮らしの寂しさと、いつモサド(イスラエルの工作員)が自分を殺しにくるかというストレスで
毎晩のように悪夢を見て過ごす毎日。
どうにも耐えかねてストレス解消にと保健所に犬を貰いにくる。

保健所には常時100匹以上の犬がいて、無料で(注射代はかかるが)犬を貰えるのだ。
保健所の係員とドゥサンダーの会話。

ナチ「じゃあこの犬を下さい。ところで残った犬はどうなるのですか?」
係員「ああ、ここの犬は60日後には全部眠らせます」
ナチ「眠らせる? すみません、私の英語はちょっとその・・・」
係員「ええと、処理するんです」
ナチ「まさか、銃殺するんですか!?」
係員「いえいえ、ガスを使うんです。人道的ですよ。犬は何も感じません」
ナチ「ええ、そうでしょうね・・・・・・」


452 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2008/06/29(日) 22:30:23
ゴールデンボーイは本で読んだだけだけど
印象薄くてあんまり覚えてないな
その吸血鬼と呼ばれていた老人に興味を持った少年(かなり秀才)が近づいて
老人と話をする~中略~元ナチの老人の話を聞くにつれ狂気にとらわれていく少年、
ラストは丘の上から無関係の人たちに向かってライフルをぶっ放して虐殺
警官に取り押さえられるまでひたすらライフルを撃ち続けていた。
なんかもやもやして読後後味悪いなと思ったのは覚えてる

文庫本に一緒に収録されてた「刑務所のリタ・ヘイワース」(ショーシャンクの空にの原作)
がラストすがすがしかっただけに余計もやもやと後味悪かった


466 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2008/06/30(月) 03:29:19
>>451
ちょっと遅レスだけどその犬、確かストレス解消用に殺すために貰ってくるんだったよな?
オーブンで生きたまま焼かれるのに比べたら、保健所で安楽死の方が幸せのような気がする。

ちなみのその保健所でも血統書付きは大人気で、セントバーナードなんかは大人気だとか。

 

ゴールデンボーイ―恐怖の四季 春夏編 (新潮文庫)
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