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686 名前:1/3 投稿日:2007/06/22(金) 18:28:33山田風太郎の時代短編『御玄関拝借』
(確か、徳間文庫の『地獄太夫』に収録だったと思う)

頃は徳川幕府初期。食い詰め浪人とDQN町人のコンビが考え付いた、奇妙な金儲け方法。

大名の屋敷の門前で、
「拙者、あまりの困窮に耐えかね切腹を決めた。その為、せめて最期を飾りたく、
 失礼な ...

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522 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2007/06/21(木) 11:13:43阿刀田高「あのひとをころして」?

ある日、主人公に1通の封書が届く。
なかには、千円札1枚と”あのひとをころしてください”
とつたない字で書かれた文章が入っていた。
差出人は当然のように無い。
手紙の主と”あのひと”がだれかを模索するも、もともと
こんな金額 ...

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198 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2007/06/17(日) 00:42:53東野圭吾でおもいだした。短篇集でのひとつ。

ある少年が、もう夜遅くなって塾からの帰り道を急いでいた。
偶然、近所の名門女子高の前を通りかかると体育館に明かりがついていたので
何気なく見ると一人の女の子が新体操の練習をしていた。
その少年はその子に一目ぼれ。
次の日か ...

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176 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2007/06/16(土) 14:32:11新井素子「いまはもういないあたしへ……」
うろ覚えだが、一人称形式なので感情移入して読後が最悪だった

結婚間近の27歳女性は、婚約者のところに向かう途中で車に轢かれてしまう。
野原をさまよっていたところを、おばあちゃんに迎えられるという臨死体験をした後に
目覚めた場所は病院 ...

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902 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2007/06/13(水) 13:43:30映画は知らんが小説版青の炎は後味悪かった903 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2007/06/13(水) 13:47:00>>902
流し読みだけど脱童貞のあと自殺描写だっけか? 944 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2007/06/13(水) 20:52:49>&g ...

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514 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2007/06/07(木) 00:51:31そんじゃオフシーズンのあらすじを
細かい設定は失念したので大まかにいきます

昔海のそばにある家族が住んでいた。
しかしある時嵐に巻き込まれ、幼い娘が行方不明になってしまう。
探索するも結局見つからず、娘は公的に死亡したという事にされた。
数年後、今度は幼い男の子が何 ...

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632 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2007/06/09(土) 10:57:43阿刀田高の短編「追われる男」

郊外に住む家族持ちの中年のおっさんが主人公。所謂うだつの上がらないタイプ。
狭い家に年子の兄妹がいて「もっと広い家に引っ越したい」言われてるが
なかなかローンの目処が立たなく悩んでいた。

ある晩、駅から家までとぼとぼ歩いていると、一台の車が ...

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160 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2007/05/30(水) 00:33:23清張初期の名作「ある小倉日記伝」は既出かね?175 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2007/05/30(水) 14:40:40「ある小倉日記伝」って、小学校の頃に読んだ小説かな?
主人公親子はきっとこの努力が報われるんだろうなぁーって期待して読んでいたから、
ラストで思いっきり凹んだ記 ...

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52 名前:1 投稿日:2007/05/27(日) 08:11:36西村寿行の小説「梓弓執りて」
元になった短編「追いつめられて」も読んでるので、ごっちゃになってるかも。
読んだのが昔でうろ覚え箇所が多いけれど、投下します。

主人公の徳田は、医者。
勉強熱心で、自信に満ちた徳田は患者にも慕われている。
ある時知り合った、人に心を開かないヤクザの男(名前は ...

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659 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2007/05/20(日) 02:54:13同じく西村寿行で「悪霊の島」だったか「悪霊の棲む日々」だったか
そんなタイトルの小説。もの凄くうろ覚え&エロなんだけど…。

どっかの鄙びた小島が舞台。
とにかく女(人妻とかも居た様な)を攫いまくり、
島のどこかに性向奴隷として閉じ込めている漁師の老人達。
日々輪姦し ...