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765 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2007/12/07(金) 22:13:26星新一「あたまの大きなロボット」
ある忘れっぽい男が口座番号などの機密情報を記録しておくためにロボットを作る。
中を見られては困るので、ありとあらゆるセキュリティを盛り込み、
男の人差し指の指紋で起動するようにした。
それらを全て頭に組み込んだところ、相当頭の大きいロボットにな ...

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758 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2007/12/07(金) 18:16:55星新一 「あわれな星」

黒い円盤が表れる。圧倒的な科学力を見せ
「奴隷になれ。嫌ならばこの星を徹底的に破壊する。半年間、考える猶予をやろう」
 そう残して立ち去った。

ほんの半年であいつらを撃退するまでに科学を発達させるか……いやそんなことは無理だ。
ならば奴隷 ...

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22 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2007/10/13(土) 15:26:45サラ・ウォーターズの「荊の城」
(長い話で、記憶力も文才もないのでいいかげんなマトメですみません)
主人公スウは19世紀のロンドン下町に住む少女。
もともと捨て子だったのだが、実の子と分け隔てなく愛情を注ぐ養母のもとで育ち
猥雑な街の中で、貧しくても楽しく暮らしている。

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845 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2007/10/08(月) 10:36:49八月の炎暑という短編小説

ある画家の手記という形の話。
八月の炎暑の日の午後、その画家はふと思いついて一枚の絵を描く。
それは法廷画で、肥った男が裁判長に厳しい判決を言い渡されて呆然としているというものだった。
出来栄えに満足した画家は、それを丸めてポケットに入れ、ぶらりと ...

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534 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2007/09/26(水) 09:47:33アガサ・クリスティーのオリエント急行の殺人は後味悪いと思った

かなり計画されて、残忍な殺し方で人を殺した犯罪集団がなんのお咎めも無しに物語が終わる
しかも事件の前日、主人公の探偵は被害者に護衛を頼まれるけど、顔が気に入らないとかいう理由で拒否
その結果殺されたのに、全然気にしてなく ...

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520 名前:歌野晶午「おねえちゃん」1/2 投稿日:2007/09/25(火) 22:35:55ちょっとうろおぼえなので脳内補完して書きます。

両親と大学生の姉と高校生の妹の4人家族の家に、
母親の妹である叔母が次女に呼ばれてやってくる。
家には次女が一人だけ、家族は留守らしい。

叔母の手土産のケーキを食べながら次女は自分が両親に愛されていないと話し出す。 ...

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927 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2007/09/09(日) 22:13:50もひとつ思い出した。

親友の彼女に横恋慕していた主人公は、駆け落ちするという相談を聞いて魔が差す。
交際に反対している両親に邪魔されないか、彼女が心変わりしないか心配だという親友に
「人を強く好きになる薬だ」と嘘をついて睡眠薬を渡す。
これを飲ませれば彼女は駆け落ちに現れず ...

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349 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2007/08/28(火) 01:50:42携帯からの投下ごめん

自分が後味悪いなって思ったのは星新一作の話なんだが題名忘れた
うろ覚えなんで細かいところは違うかも

ある夏の暑い日に一人の男が交番に自分を逮捕してくれ、と来る。
応対した警官が何かしたのか?と訪ねるが男はいや、何もしてない。
でも何かしそう ...

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845 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2007/07/30(月) 23:30:15作者は忘れたけど、確か「鳩」という小説。「愚かな鳩」だったかも。
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主人公のもとに、 ...

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701 名前:名無しさん@そうだ選挙に行こう 投稿日:2007/07/29(日) 08:40:25小学生の頃に読んだジュニアSF選シリーズに載っていた話。
平井和正の「赤ん暴君」。
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