誤解(アルベール・カミュ)
587:本当にあった怖い名無し :2006/09/22(金) 08:53:20 ID:20iKE2MT0
アンビリで見たと記憶してるのだが違うかな?こういう話。
ホテルを営む夫婦。しかしこいつらは二人そろって殺人鬼。
お客が泊まる度にその客を殺しては ...
狗熊(岡本綺堂)
ある街に不思議な熊を飼うこじきがいた。
その熊は話せはしないが文字を書き詩を作るのが得意で、
金を払えば紙の上にすばらしい字で詩を綴る。
しかしある客が紙を受けとると、詩ではない文が書いてあった。
「私は昔、こじきの男に誘拐された人間の男です。 ...
吉里吉里人(井上ひさし)
作家の古橋(売れない、頭悪い)が特急列車で旅行中、
岩手県の吉里吉里村を通りかかったところ、
偶然その吉里吉里村の日本からの独立戦争に巻き込まれて、逮捕されてしまう。
そして首都へ連れて行かれるが、古橋は徐々に吉里吉里国の素晴らしさに惹かれていく。
古橋 ...
ガリバー旅行記(ジョナサン・スウィフト)
とにかくラストが酷い。
旅を繰り返し、最後にガリバーがたどり着いたのは馬が支配する国だった。
そこでは人間によく似た野蛮人が荷物運び程度として飼われている。
馬達はとても理性的で、言葉を覚えたガリ ...
午後の恐竜(星新一)
ある日曜の朝。男は外ではしゃぐ子供の声に目を覚ます。
「いったい何なんだ?」
男が外を見ると、恐竜が外を歩いている。
訳が分からないままリビングにいる妻に聞いてみる。
「さあ?よくわからないわ。でも害はないみたい。子供も喜んでいるし。」 ...
吸血狩り(小林泰三)
とくに後味悪かったのが「吸血鬼狩り」というお話
八歳の男の子が従兄弟の女子高生を「吸血鬼」から守る為に奮闘するって内容なんだけども、
実は「吸血鬼」っていうのはただの色男で、その従兄弟の女子高生とは恋仲にあった。
少年は幼心に全 ...
黒い墜落機(森村誠一)
山の中に米軍機が不時着して、それを数名の男女が目撃してしまう。
重要な軍事機密が関係してるか何かで、彼らは追われるようになる。
中年サラリーマンやOLや主婦など目撃者は一般人ばかり。
小説よろしくみんなで力を合わせて切り ...
患者(我孫子武丸)
ある精神病院の若い医師が主人公。
医師として優秀な自分をよくわかっていて、
治る見込みのない患者を相手に仕事として日々対応していた。
ある日同僚の医師に呼ばわる。
部屋にはどこかの(診察室のような)部屋と、 ...
子供たち怒る怒る怒る(佐藤友哉)
あらすじ書きたいけど、あんまり覚えてない・・・でも短編集だった。
表題作のあらすじをちょっと・・・
主人公が引っ越してきた街には、牛男という連続殺人鬼がいた。
そんな中、主人公が仲良くなった学校の友達3人にあるゲームを持ちかけ ...
神様ゲーム(麻耶雄嵩)
(振りがなつきで小2~)
主人公の芳雄は、誕生日を迎えたばかりの小学4年生。
彼の住む神降市で、連続して猫を殺害&切断する事件が発生する。
芳雄はクラスメイト数人と子ども探偵団を結成し、犯人探しに乗り出 ...