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775 名前:本当にあった怖い名無し :2009/09/05(土) 03:03:29内容はうろ覚えだが、『無伴奏ソナタ』というSF短編集の中にあった「呼吸の問題」。
オチの一文が印象に残ってるけど、途中はかなり記憶違いがあるかも。

主人公はある日、ふと妻と息子の呼吸がピッタリ一致して行われていることに気付いた。
不思議に思ったがそのままにしていると、その日二人は自動車事 ...

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687 名前:本当にあった怖い名無し :2009/09/03(木) 01:02:5414年前くらいに見たピチレモンの女の子向け文庫の怖い話より

投稿者の少女A(当時中学生)と友人のBとCは
転校したばかりの少女Dの髪形が校則違反だというのを指摘した
Dはその事を教師に話しA達は教師に
「何も知らない転校生をいじめるんじゃない」と怒られてしまう
自分達は善 ...

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669 名前:本当にあった怖い名無し :2009/09/02(水) 20:51:15ラノベ作家の甲田学人が出したホラー小説「夜魔」より

主人公たち姉妹には幼馴染の少年がいた
三人は小学生の頃、よく「白線の上は安全地帯」とルールを作って遊んでいたのだが
そこに大型トラックが突っ込んできて少年だけが轢かれてしまう
彼は即死で、遺体は頭と胴体が千切れて酷い有様だった ...

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658 名前:本当にあった怖い名無し :2009/09/02(水) 15:32:46高橋克彦の短編集より
いま手元に本がないからストーリーうろ覚えスマソ
確か「瓜子姫」って題名。

主人公はマンションに妻と幼い娘と三人暮し。
ある晩、妻が娘に寝物語として昔話の「瓜子姫」を話していると、
「瓜子姫にはもう一つストーリーがあるのよ、なんだったかしら・・・」 ...

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630 名前:本当にあった怖い名無し :2009/09/01(火) 23:35:11『ガラスに入った太陽』とかいう題名の本を小6くらいの時に読みました。
最初の方では、題名にふさわしく、ガラスに関するうんちくとか
その頃のイタリア(を舞台にした本だったと思う)の様子について
怖さのこの字もなかったのに……技術の発展が身を滅ぼした話も載ってました。

以下、うろ覚え ...

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612 名前:本当にあった怖い名無し :2009/09/01(火) 16:30:16子供の頃に読んだ童話も激しく納得できなかったんだよなあ。
最初は冒険ファンタジーで、主人公の子供達が異世界で大活躍する話だった。
しかし最終話でいきなり異世界が崩壊する。
異世界の住人達は粛々と受け入れて、自分たちの国をあっさり捨てる。
伝説の獣に連れられて別世界へと喜んで移住してい ...

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598 名前:本当にあった怖い名無し :2009/09/01(火) 12:51:43ウミガメといえばウミガメのスープ(ナポリタンチックな連想系なぞなぞ?)が後味悪いかもしれない

ある町に昔海で遭難し、死にかけていた時に
仲間から与えられた「ウミガメの肉入りスープ」で生き延びた老人がいた
老人はそのスープの味が忘れられずにいたが、ある日ウミガメのスープを出しているレストラ ...

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615 名前:本当にあった怖い名無し :2009/09/01(火) 17:01:02中国からの引き上げでの体験記集の中に

母親と幼い子供たち3人(6歳・3歳・乳飲み子)で逃避行中、
もう寒さと飢えで全員が限界状態にあったが、
それでも後ろからのソ連の侵攻軍に追い立てられながら
厳寒の中、赤ちゃんを背負い、二人の子の手を繋いで逃げる途中、
細かい事は忘れた ...

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596 名前:本当にあった怖い名無し :2009/09/01(火) 11:36:37飢えと戦争と野坂で思い出したけど「ウミガメと少年」も後味悪い
南の島の話なんだけど
主人公の少年は空襲で家族も友達もなくして
命からがら海岸のホラ穴に一人逃げ込むのね
その海岸にウミガメが卵を産み落としていく
最初のうち少年は小さな命を懸命に守ろうとするんだけど
ある ...

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572 名前:本当にあった怖い名無し :2009/08/31(月) 23:10:59松谷みよ子作の「まちんと」って話を思い出した。
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広島に原爆が落ちた日の話。 ...