インベーダー(馳星周)
うん、要約センスないんだ。すまない。長いから暇な人だけ読んでくれ・・・
昭和50年代、主人公の”俺”は中学生。父親は飲んだくれの博打うちで、代わりに母親が必死に働く日々。
高校生の姉はスケバンで、俺は地回りのチンピラ”タケちゃん(武 ...
SFマガジンという雑誌で読んだ短編
かなりうろ覚え ちなみにSFは関係ない
主人公のメアリ(仮)は20代のOL。
まだ若いのだが、とんでもなく太っていて、控えめな性格とあいまって職場では空気扱い。
能力自体は高いので、決算時のみおべっかを使われ、大量の仕事が彼 ...
鋤
貧乏な農婦は朝から晩まで畑仕事に精を出している。
幼い我が子を背負って畑に行き、
仕事中はカゴの中で遊ばせて帰りはまた背負って帰る。
仕事に疲れた妻は足を引きずり帰っていた。
手に持った鍬があまりにも重く、思わず肩にかついでしまった。
鍬 ...
海辺の断崖絶壁に纏わる話
実在する海辺の断崖絶壁に纏わる話。
昔むかし、その海辺に二人の姉妹を連れた母親がやってきた。
だが実は、とある男性の後妻に納まったその母親にとって、
姉は実の娘・いわゆる連れ子なのに対し、妹の方は夫の実子・つまり前妻の娘。
L・Tのペットに関する御高説(スティーブン・キング)
仲の良い新婚夫婦がいて、夫の誕生日に妻が犬を送る。
ところがこの犬、最初から夫に懐かずに妻によく懐いている。
夫が餌をやろうとすれば吠え付くし、頭を撫でようとすれば唸り声を上げて嫌がる。
夫の洗濯物に小便をひっかけ、夫のスリッパの中にゲロを吐く。
あなたにだって……(ジョン・ラッツ)
ミニミステリだったかで読んだ話。タイトル失念。
主人公は仕事の都合で異国を訪れた紳士。
言葉も通じない事に辟易としながらも何とか責務を果たし、後は帰国を待つのみだった。
それまでは緊張感で目にも入らなかった異国の地を、折角だからと観光気分でブラリと散策してみた。
仕事 ...
背信の交点(法月綸太郎)
とある列車で、席に着いたままの状態で死んでいる男性が発見される。
そこは指定席で、終点になっても降りない乗客に駅員が声をかけて発見、服毒自殺だった。
同じ車両にいた主人公の小説家は取材旅行の帰りだった、
先に列車 ...
窓ぎわのトットちゃん(黒柳徹子)
黒柳徹子著『窓際のトットちゃん』にあったエピソード。
(解説)
『トットちゃん』は20年くらい前?もっと前?にベストセラーになった
黒柳徹子の自伝的小説。変わり者だったけど理解者に恵まれた
幸せな徹子の少女時 ...
目を瞑っていればよかった
うろ覚えなのだが
ある夫婦に双子の兄妹(姉弟かも)が生まれた。
幸せな日々が続いていたが、ある頃から
夫は「子供が自分に似ていない」と思い始める。
片方はそこそこ似ているのだが、もう片方がどうも違う。
まさか自分の子供ではないので ...
ミスライムのカタコンベ(ミヒャエル・エンデ)
ジャンルとしてはファンタジー
主人公は広大な洞窟の中にいて無意味な労働を繰り返す影(人間?)の一人
影たちは出口のない洞窟の中で目覚めては
頭の中に響く「声」にしたがって硬 ...