女か虎か(F・R・ストックトン)
ある男がある国の王女と恋に落ちるが、それが国王の知るところとなり
男は捕らえられてしまう。(身分違いか何か)
男はその国に昔から伝わるある方法で裁かれることになる。
その方法とは、罪人に二つの扉のどちらかを選ばせ、を開けさせるという ...
風の杜夜話(市川 ジュン)
風宮高王(たかお)は骨董品と花を売る店のオーナーで、ある特殊な能力を持つ。
それは骨董品(自分の家の蔵から出している)に宿る念と共鳴してしまい、
時にはその念の宿った時代へと精神だけタイムスリップしてしまうというもの。
また、共鳴しなくても時たまふいに精神タイム ...
コビト(星新一)
地下に隠れてた仲間がぞろぞろ現われて政権奪い取られて
小人たちに支配されるようになっちゃったってのも星新一だっけ?908 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2007/07/19(木) 20:49:38「ひとにぎりの未来」の「コビト」 ...
鏡(星新一)
夫婦と悪魔がどうのこうのってやつ。あれ後味悪かった気が。
ちょっと本屋行ってくる。901 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2007/07/19(木) 18:08:00>>900
あったねえ。夫婦で合わせ鏡から出てきた悪魔をい ...
ボタン星からの贈り物(星新一)
ある時、地球に宇宙から通信が送られてくる。
それはこれまでの地球人の生活を一変させる様な便利な機械を作る為の設計図だった。
それらにはすべてボタンがついており、これを押せば食事、洗濯など
生活に関するあらゆるものが「指一本」 ...
わらの女(カトリーヌ・アルレー)
映画版は結末が違うらしいけど、原作は結構後味悪かった。895 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2007/07/19(木) 17:42:08カトリーヌ・アルレー「わらの女」
ネタバレなので注意。
貧しいが美しく野心的なヒロインが、 ...
槍持ち佐五平の首(佐藤雅美)
文政(1818~1830)の頃、奥州相馬藩であった実話。
ある夜、相馬藩の参勤交代の先遣隊長である絹川弥三右衛門が泊まった宿に、
会津藩の先遣隊である沢田清左衛門がたずねてきて会津藩が宿を使うゆえ明け渡せと言ってきた。
絹川は先に泊まったのは ...
峰打ち不殺(南條範夫)
さっき読んだら後味悪かったので書いてみる。
これもまだ読み途中なんだけど、ほぼ短編集みたいな感じだから大丈夫かな。
嫌な人はここから2レス飛ばしてください。
この章の主人公・月岡雪之介は、凄腕の剣士である。腕が立つにもかかわらず控えめで ...
凶夢(星新一)
老人が新婚旅行中のカップルと知り合う。
写真を撮ってあげて焼き増ししたら送ると言って住所を交換する。
写真のやりとりを終えた後はすっかり忘れていたが、
ある日カップルが鬼の形相で喧嘩する夢を見て老人は不安になる。 ...
これでおさらばできる
主人公は長年連れ添った老夫婦。
爺さんはかつてメッキ工場を経営していたが今は引退している。
この爺さんひどいDQNで婆さんはさんざん迷惑をかけられてきた。
婆さんはそんな爺さんとの生活にうんざりしてなんとかしたいと思っていた。
ある日婆さんは今は使わ ...