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103 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2007/07/07(土) 17:07:56昔(小学生低学年の頃だったかな)読んだ童話の話
タイトルはよく覚えていないのだが内容は

昔あるところに狩人の男がいた。その奴隷は森で狩りをしていたのだが、ある日一匹の鹿を仕留めた。
(ここら辺が微妙に曖昧)その鹿は金色の鹿で、確か男に命乞いをしたんだよ。それから、
「お願い ...

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88 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2007/07/07(土) 07:33:13星新一「暑さ」

うだるような暑い日、へばっている駐在のところへ一人の男が
「去年の今頃に、そのとき飼っていた猿を殺してしまったから自分を逮捕してくれ」
と訪ねてくる。そんなことでは逮捕することはできない、と駐在は男を説得するが、
男のほうも「ではまず話を聞いてくれ」としつこい ...

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81 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2007/07/07(土) 03:55:17黒い玉 フランスの作家(名前忘れた)
ある男がホテルに泊まる。
チェックインして部屋に入ると小さな生き物がベッドの下に逃げ込む。
ネズミかと思い、追い出そうとベッドの下を覗き込むが
そこには何もいない暗闇。
おかしいと思い部屋の中を探すと、さっきの生き物が。
ネズ ...

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78 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2007/07/07(土) 02:37:24Sキングの短篇「ほら、虎がいる」
短篇「骸骨乗組員(スケルトンクルー)」より

小学生の少年が授業中にトイレに行きたくなる
先生が意地悪なヒステリー女でなかなかトイレにいかせてくれない
それでもどうにか頼み込んでトイレに行くことを許可される
(トイレは駅にあるような曲が ...

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75 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2007/07/07(土) 02:27:27少女は幼い頃に足を不自由にしてしまい、車椅子に乗っている(ゆっくり少しだけ歩くぐらいはできる)
近未来の世界なのであらゆる建物がバリアフリーになっていてなんの苦もない。
だが少女は時折「自分のような者にも優しい世界」に対しての罪悪感のようなものを感じた

臨海学校に赴き、年齢以外は学校 ...

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52 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2007/07/06(金) 18:58:33筒井康隆『火星探検』
主人公は火星探検隊の一員。シャトルの発射場に向かう電車の中で
少年時代の同級生や、近所のおじさんたちと再会する。
「あの腕白小僧が探検隊員だなんてねえ」
「ちょいと服を触らせとくれ」「ばあさん、服にばい菌がついちまうぜガハハ」
って感じで口々に褒め ...

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991 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2007/07/06(金) 10:55:13筒井康隆「死にかた」

あるオフィスに鬼がやって来て 社員を金棒で次々に撲殺していく
社員たちは責任転嫁してみたり 鬼を無視して仕事に没頭してみたり
鬼を説得しようとしてみたり 色仕掛けで篭絡しようとしてみたり
俺じゃなくあいつを殺せと言ってみたりするが通じず次々と死んでゆく ...

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980 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2007/07/06(金) 04:18:58筒井康隆デビュー作「お助け」みたいだな

時間を極端に遅くする薬を開発した主人公が それを利用して遊びまわった挙句
「一度やってみたかった」と車がびゅんびゅん走ってる往来で大の字に寝転がる
そして熟睡
目覚めると巨大なトラックの車輪が肩に乗っかっていて動けない
車輪は ...

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933 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2007/07/06(金) 01:20:13ドラゴンクエストⅣモンスター物語という小説に収録されている
タイトル忘れたがドラゴンライダーと言うモンスターの話。

貴族の護衛や魔物退治で賞金を得て暮らしているとある旅の剣士が立ち寄った村で
「山に住む魔物を退治したら5000ゴールド(この世界の通貨)を与える」というお触れを見つけ ...

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867 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2007/07/05(木) 17:35:44「ノートルダムのせむし男」ヴィクトル・ユゴー
主人公のせむし男はその醜い容貌の為に赤ん坊の時に親から捨てられ、教会で育てられた。
優しい働き者なのだが町へいけば石を投げられるので、教会で鐘付きをするだけの日々を送っていた。
孤児に慈愛を与えるシスターも彼には微笑み一つ浮かべてくれない。 ...