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839 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2007/07/05(木) 13:43:57小池真理子の墓地を見下ろす家840 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2007/07/05(木) 13:50:18>>839
似た環境に住んでて怖くて読むの止めたんだ、それ。 844 名前:1/2 投稿日:2007/07/05(木) 14:16:34墓地を見下ろす家

郊外の ...

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836 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2007/07/05(木) 13:09:28小池真理子「贅肉」
裕福な姉妹がいた。
姉は美しく頭脳明晰、優しく音楽の才能もあった。
妹は地味で頭も悪く冷めた性格をしていた。
姉妹は優しい両親に守られ幸せな生活を送っていた。
姉妹が高校に上がった頃母が癌で死んでしまう。妹は或る程度の覚悟を決めていたが姉はショックで ...

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792 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2007/07/05(木) 01:10:22古典の名作「冷たい方程式」とか、やりきれんよね。813 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2007/07/05(木) 10:42:17冷たい方程式 ってのはSF小説の一系統で
基本的には数日間飛行する事になっている宇宙船内に
密航者が入り込んでいて酸素は正規乗組員の飛行日数分しかない

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782 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2007/07/05(木) 00:12:37高橋克彦『赤い記憶』より「遠い記憶」

男が三十年ぶりに、昔住んだ盛岡を訪ねた。
とはいえ、小学校にあがるまでのことで、
ほとんど記憶がない。思い出探しではなく、
仕事の一環として、やってきたまでのことだ。

母に今回の旅のことを話すと、激しい嫌悪感を
露に ...

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780 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2007/07/04(水) 23:42:18高橋克彦『赤い記憶』より「言えない記憶」

男が二十年ぶりの同窓会で、旧友と顔を合わせる。
友人の一人が、大水害の日に、妹が行方不明になった
ことを寂しそうに語った。

男は、その妹が苦手だった。身体の小さかった彼は、
彼女に納屋に閉じ込められ、まだ成熟していない ...

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778 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2007/07/04(水) 23:22:21高橋克彦『赤い記憶』より「ねじれた記憶」

男は三十年ぶりに、忌まわしい宿を訪ねた。
幼少時、父に逃げられた母はこの宿で女中として
住み込み、彼を養ってくれていた。

宿帳に名を記すと、番頭がいやらしい笑みを浮かべる。
「お客さん、こんなところでお仕事ですか?それと ...

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775 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2007/07/04(水) 23:04:34高橋克彦『赤い記憶』より「赤い記憶」

男が、二十年ぶりに故郷に戻った。
友人が思い出を掘り起こすために持ってきた一枚の古地図を見て、男は怪訝に思う。
高校時代に繁く通った知人の家が載っていないない。

そこに住む少女のか細い雰囲気に惹かれていた頃を思い出す。
当時 ...

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681 名前:1/3 投稿日:2007/07/03(火) 23:55:42重松清の『カラス』

主人公はバブル時代に不動産屋にのせられて
25年ローンで高級マンションを買い、大損してしまった妻子持ちの男。

四月のある日、娘とゴミ捨て場に来た男は一羽のカラスを見つける。
気にせず男が去ろうとするとカラスは嘴をゆっくりと開き、『クレエッ』と鳴いた。
男は驚 ...

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646 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2007/07/03(火) 13:20:55キングが話題になっているようなので、短編の「雨季」(Rainy Season)

田舎町のはずれに新居を構えた若夫婦が引越しにやってくる。
だが町の人たちは何故かこの二人に対してよそよそしい。
ある老人が二人にこのまま町を出るよう、ぼそりと忠告する。
夫婦はこれを気味悪く思い ...

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623 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2007/07/03(火) 10:12:09キングの短編だと「死神」が後味悪いつーかもやもやして記憶に残ってるな

ある博物館の倉庫に死神が映る鏡台がしまいこまれていて、
ある男が職員に頼み込み、それを見にやってくる。
職員はやめたほうがいいと言うが(あの人やあの人も犠牲になったと言いつつ、
どんな死神を見たのか、どん ...