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527 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2005/08/23(火) 23:45:5010月号のcancamに載ってた

イタリア、パドゥア地方でとある夫婦がいて、
奥さんが心臓発作で昏睡状態のまま目覚めなくなった。
夫はずっと献身的な介護をしていたが、疲労と目覚めぬ絶望感から
4ヶ月後に自宅のガレージでガス自殺を図る。

夫が自殺を図って数時間後、 ...

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437 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2005/08/21(日) 22:08:03筒井康隆の短編「ふたりの印度人」を読んで以来、インド人が怖い……orz

帰宅途中の電車の中で、二人連れのインド人を見る主人公。
なぜかそのインド人は主人公の後についてきて、家にまで上がりこもうとする。
主人公が怒鳴りつけてもペコペコ頭を下げるだけで、何も言わない。
なんとか ...

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107 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2005/08/16(火) 18:13:35有名な育児論を出版した学者、
本は大ブームとなり世界中の新米ママが参考にする本になった。
しかし、その育児法は結果として間違っていたというか
精神的に不安定な子が増えてしまい、犯罪に走る子や
人間不信に陥りやすい子などが育ってしまった。
学者本人の息子も精神をわずらって ...

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84 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2005/08/15(月) 23:42:11超うろおぼえ
サマセット・モームの傑作短編「雨」

とある南洋の島。
雨で足止めをくっている滞在客たちは、島で退屈しきっていた。
客の一人は娼婦で、奔放な暮らし(婉曲表現)をしている。
そこで一人の高潔な宣教師は、彼女を「救う」ことを決心する。
バカにされながら ...

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964 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2005/08/11(木) 14:11:14昔読んだ日本の短編小説で、ふとした事で小説家デビューした女性の後味悪い話があった。
ごく普通の生活をしていた主人公が、特に凄い読書好きでもないのに、
気まぐれで書いた作品が認められて作家デビュー。とまどいながらも、次回作を書かねばならない。
近所に、そんな主人公を見守る初老の婦人がいて ...

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560 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2005/08/03(水) 08:37:06ネタバレなので注意。
桐野夏生のジオラマって短編集に載ってた「デッドガール」

何となく素人売春を始めた女が今一つハズレな男(微ぶさいく・嫌味)と行った臭いラブホでの話。
男がシャワー浴びてる間ベッドでごろごろしてると何故か突然同じくりあの年の女が室内にいる。
半端に派手だっ ...

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730 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2005/07/19(火) 21:13:35亀山早苗の不倫ルポシリーズで昔読んだ話。
記憶に頼ってるから細かいところはニュアンスで。

不妊症の治療に通ってる夫婦がいた。
最初は二人そろって「子供がほしい」と思っていたが、
治療のつらさ、治療費の苦しさなどから、
だんだん夫婦の気持ちにズレが生じるようになってい ...

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659 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2005/07/18(月) 01:20:39小松左京の「石」って短編が気持ち悪かった…
宇宙からの隕石(?)らしきもののパワーで、
超人的な能力を身につけた男の子の話。
大人顔負けの知能をもっていて、学問・芸術分野では天才的。
4歳にして父親の仕事の書類も、手直ししてしまうくらいの頭の良さ。
当然、かわいげが無い ...

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431 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2005/07/14(木) 22:17:20後味悪い推理小説。

「ペルシャ猫の謎」
同棲していた彼女に逃げられた主人公。
彼女は、可愛がっていたペルシャ猫を残して去った。
生き物苦手の主人公は、最初こそ猫を持て余していたものの、
寂しさから次第にかけがえの無い存在になっていく。
ある日、うたたねしてい ...

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361 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2005/07/13(水) 20:50:36何年か前に読んだ新聞のエッセイ、だったと思う。作者失念。

たまたま目に止まったので読んだ面白い話だけど、良く考えたら後味が悪い。

筆者は南方の熱帯地方の国に旅行に出かけた。その時、その地域で一番高級なホテルに宿泊した時の話。

外からホテルに帰ってきた筆者は、廊下から他の部屋 ...