サユリスト
302 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2005/09/03(土) 17:50:15唐沢俊一の本で読んだんだけど(タイトルは忘れた)、
女優の吉永小百合が絶好調の頃、あるレストランに食事に寄ったんだって。
で、食後にフルーツパフェを注文した。
そこのコックは、吉永小百合の信奉者で、本物の来店に興奮して頭すっ飛び、
やおらパフェに使う生クリームのボウルに自分のイ ...
女優の吉永小百合が絶好調の頃、あるレストランに食事に寄ったんだって。
で、食後にフルーツパフェを注文した。
そこのコックは、吉永小百合の信奉者で、本物の来店に興奮して頭すっ飛び、
やおらパフェに使う生クリームのボウルに自分のイ ...
狼と仔羊(イソップ寓話)
254 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2005/09/02(金) 22:34:24子どもの頃読んだ後味の悪かったイソップ寓話。
子羊が川で水を飲んでいると狼がやってきた。
狼は子羊に「水をかき回すな、にごって飲めない」と言う。
子羊は狼を怖がりながらも「私はあなたより川下で水を飲んでいるので、
にごった水はそこへはいきませんよ」と答えた。
狼はち ...
予知眼鏡
78 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2005/08/30(火) 15:43:19そう言えば昔、中学生の頃読んでいた学生月刊誌、中学○年生だったか?
毎月載っていた怪奇小説みたいなものが後味悪い駄作ばかりだったな
毎月載っていた怪奇小説みたいなものが後味悪い駄作ばかりだったな
例えば
母親を早くに亡くして不憫だと我が儘に育てられたA子は近眼だったが
眼鏡を壊してしまう。そこで亡くなった母親が使っていた眼鏡を暫く
交換日記
70 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2005/08/30(火) 12:27:00むか~し学習雑誌の夏の怪奇特集で読んだあんまりな話を。
父親と、ある町に越してきた小学3年生のA子。
彼女は母親を病気で亡くしたばかりで、傷心の身。
ひとつ嬉しいことがあった。借りた家に、立派な勉強机があり、A子のものに。
前の住人が置いていったらしい。引き出しを開けてみると ...
毒入りチョコレート事件(アントニー・バークリー)
66 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2005/08/30(火) 10:54:38ミステリーだがフランシス・アイルズ(別名義だったかも・・・)の「毒入りチョコレート事件」
知り合いを偽って送られてきた血汚冷吐を食べて、ある夫婦が死亡と重体になった未解決事件を、
その夫婦の遠い知り合いが推理する事となり、3~4組のグループや個人が
独自で調査結果を発表するのがストーリー ...
知り合いを偽って送られてきた血汚冷吐を食べて、ある夫婦が死亡と重体になった未解決事件を、
その夫婦の遠い知り合いが推理する事となり、3~4組のグループや個人が
独自で調査結果を発表するのがストーリー ...
病弱な子どもと老犬
55 名前:1/3 投稿日:2005/08/30(火) 00:12:56では、だいぶ昔に読んだ小説の話などを…
難病にかかって余命わずかの少年がいた。
物心ついたころからの入院生活で友達もいない。
あるとき、病院の中庭を看護婦に連れられて散歩していて、
飢えた野良犬を見つける。
野良犬は、もとは人に飼われていたらしく、必死にえさをねだる。
み ...
女主人(ロアルド・ダール)
912 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2005/08/28(日) 17:24:57俺は「女主人」ってのが後味悪かった。
田舎に越してきたイケメンが下宿探して、若い男専用の格安の宿を見つける。
女主人は親切に飲み物まで出してくれるが、死んだペットを剥製にする妙な趣味がある。
愛するもの、美しいものをいつまでもそのままで手元において置きたい、とか。
他の間借 ...
南から来た男(ロアルド・ダール)
910 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2005/08/28(日) 16:45:30ロアルド・ダールの「あなたに似た人」っていう短編集の
「南から来た男」とかいうのが後味悪かった。
全体的に後味悪い感じの話ばかり集まってるんだけどこれがすごく印象に残ってる。
「南から来た男」とかいうのが後味悪かった。
全体的に後味悪い感じの話ばかり集まってるんだけどこれがすごく印象に残ってる。
うろ覚えだけど
あるホテルのプールでくつろいでいた男。
プールでは若い男女が数名はしゃぎあ ...
とび不孝
721 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2005/08/25(木) 23:42:41あるところに天邪鬼な小鳥がいた。
お母さん鳥が「やめなさい」と言う事をやりたがり「しなさい」と言うことをしない。
お母さん鳥は心を痛めて病気になり、やがて死んでしまった。
母を亡くした小鳥は初めて反省し、せめて最後に母親が言い残した
「お母さんは海が好きだから、亡骸は海に葬って ...
お母さん鳥が「やめなさい」と言う事をやりたがり「しなさい」と言うことをしない。
お母さん鳥は心を痛めて病気になり、やがて死んでしまった。
母を亡くした小鳥は初めて反省し、せめて最後に母親が言い残した
「お母さんは海が好きだから、亡骸は海に葬って ...
警官と讃美歌(O・ヘンリー)
595 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2005/08/24(水) 21:53:16ガイシュツかもだが…
外国のSS。かなーりウロオボエ。
外国のSS。かなーりウロオボエ。
ある浮浪者は、秋になるとワザと軽い罪で逮捕され、厳しい冬を留置所ですごしていた。
季節は秋。そろそろ、その季節である。
さっそく、警官がいるそばで、傘を手にしたサラリーマンにどなった。
「おい手前ヒトの傘よくも ...