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469:1/2:2012/12/29(土) 00:12:17.34 上で断章のグリムの話が出てたけど、
同じ短編の中だと自分はこっちの方が後味悪かった
ということで投下する、長いです

主人公は中学生の少女
少女は父親が再婚してから、継母と反目し合っていた
継母が実母の物を捨て、家の中の物や父親の服装等を継母のものに塗り替えていくのが許せなかった

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427:本当にあった怖い名無し:2012/12/27(木) 03:02:38.57 主人公の喪女は、勉強はできるけど容姿には自信がなく、気後れしてあまり外見に気を配らない地味っ子
父の趣味に影響されてギターを嗜み、軽音部に所属しており、先輩の物静かなイケメンに惹かれていた
進学コースの喪女は特別カリキュラムに忙しくあまり部活に参加できていなかったが、
コツコツと実力を磨いて ...

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413:1/4:2012/12/26(水) 21:17:09.95 小松左京「静寂の通路」グロ注意。

近未来の東京。蒔田の妻、京子は二度目の流産をした。
病室を見舞った蒔田は、
「僕と田村、どっちの子なんだい?」
と悪気なく言う。
京子は、
「こんな時にひどいわ、今度は間違いなくあなたの子よ」
と言う。
夫婦が互いに” ...

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391:本当にあった怖い名無し:2012/12/26(水) 01:35:09.62 ノベル版の金田一少年の事件簿より、『邪宗館殺人事件』

6年前の軽井沢にて4人の天才少年少女(文学少年・ヴァイオリニスト少女・画家少年・プログラマー少年)と
彼らの里親と仲良くなった金田一は、数日間だけその家族が住む別荘に泊まる
ある夜里親には内緒で子どもたちだけで近くの廃墟へ肝試しへ行く ...

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388:本当にあった怖い名無し:2012/12/26(水) 00:42:56.95 「少年と犬」という短編SF

舞台は「北斗の拳」の世紀末的な感じ。大きい戦争の後、人類の文化レベルが何段階か退行した世界。
この世界では兵器として犬の品種改良が進んでいて、
人間とテレパシーで意思疎通ができるようになってたり、普通の犬よりずっと長寿で生命力も強い。
そんな世界で主人 ...

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374:1/3:2012/12/25(火) 03:43:13.02 ハリー・クレッシング「料理人」

のどかな村の名家、A家とB家。
A家で雇った料理人が両家を乗っ取るお話。

A家には息子と娘がいる。
A息子はB家の娘と婚約しているが、娘がぶくぶく太り出したせいで結婚は延期。
というかB夫妻も太っている。
料理人は都会の貴顕の紹介状を持っていて ...

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355:本当にあった怖い名無し:2012/12/24(月) 03:26:47.36 フリークスで思い出したので。江戸川乱歩「踊る一寸法師」(うろ覚え)

物語の語り部はあるサーカス団の宴席にたまたま同席することになった男。
サーカス団には禄(ろく)さんと呼ばれる気の弱い小男の道化師がいた。
禄さんは気が弱く体も小さいことから、団員皆の格好のからかいの的。
この日は ...

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347:1/2:2012/12/23(日) 17:45:21.72 小松左京「宗国屋敷」うろ覚え。

宗国(ソウコク。ムネクニではない)は広い庭に囲まれた茅葺きの家に、
たまとゆきの二人の美女と下男の作造と暮らす。
と言っても、週末の二日を過ごすだけだが。

たまとゆきは透き通るような肌をした美しい娘で、宗国に献身的に仕えている。
宗国は曾祖父の遺品の日 ...

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305:本当にあった怖い名無し:2012/12/21(金) 12:15:08.98 コロコロか何かで読んだうろ覚えの話
腕のボタンで人生をセーブロード出来るようになった主人公
初めは色々その能力で好き放題やってた
ある日旅行に行く事になり、飛行機に乗った主人公
しかしその飛行機が墜落し、主人公はロード機能で飛行機が落ちる前に戻る
何とかして回避しようとするも ...

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302:1/3:2012/12/21(金) 01:38:51.73 小松左京「くだんのはは」

昭和20年6月、空襲で焼け出された中学三年の少年が、
芦屋のお邸に寄宿して終戦までの2ヶ月を過ごすお話。

かつて少年の家で働いていた家政婦がそのお邸に奉公しているので、
家政婦のおかげで離れに住まわせてもらっている。
お邸には眼鏡をかけた上品な奥様が、もんぺ ...