もたらされた文明(星新一)
うろ覚え&駄文ですまんが
『もたらされた文明』
ある惑星の住人達が、宇宙探査戦の帰りを何日も待っていて、ようやく探査船が帰ってくる
住人達は宇宙飛行士に「どんな星にいったの?」と興味心身で質問して、
宇宙飛行士は「地球っていう星に行 ...
午後のブリッジ(小松左京)
近未来、人口の増加で動物性タンパクを取ることを禁止してる世界。
「ポリネシアの奥さんが、こっそり貝を採ってきてくれた」ってのがハイソサエティーの自慢話になる世界。
ある日、主人公の下に「ブリッジの勝負に来ませんか、レートは5です」という誘いが来る。
凶暴な口(小松左京)
手元に無いからうろ覚えでスマン。
ちょっとネジが飛んだ主人公が、自分自身を淡々と食っていく話。
とはいっても、途中で死なないよう近未来の外科的療法を自分に施しながらそれをするんだが。
足をハムステーキのように食べるところから始まり、自分の腸で ...
隣の家の少女(ジャック・ケッチャム)
謎解きもない。
「犯人」の心理に深入りするものでもない。
「被害者」の追い詰められる心理が描かれているわけでもない。
何かすげぇ事実が明らかになっていく話でもない。
読者が「やられた。。」と唸るよなドンデン返しがあるわけでもな ...
見えない手の殺人(赤川次郎)
平凡な会社員の主人公は、恋人の父親からひどく嫌われていた。
(理由は忘れた。単に恋人父の、娘への独占欲のためかも)
ある日、路上で主人公と恋人父が口論になり、口論が殴り合いに発展し、
気がつくと恋人父は死んでいた。
主人公は恋人に「殺すつもりはな ...
美しき死体のサラン(純愛)―監察医が泣いた 天国で結ばれた男と女(ムーン・グッチン)
やたら後味悪いため図書館で読んで1日憂鬱になった
女性の自殺死体が発見され著者が調査に向かう
やがて明らかになった女性Aさんの死の真相は
●Aさんは生まれつき陰毛が生えない無毛症で、
韓国では無毛症の女性を娶ると早死 ...
基地はるかなり(城山三郎)
主人公は満州で現地の少年兵として基地で働いていた過去がある。
友達や知っている兵隊さんが戦死してしまい、自分が生きていることに罪悪感を持ち
働いて働いてお国の為に死なねばならんと、鉱山で懸命に働いていた。 ...
生きている脳(筒井康隆)
金持ちの男が不治の病で死の床にあった。
医者は彼に言った。
「脳だけを取り出して、培養液に浸けて置けば
理論的には何百年も生き続けることができますよ」
そのうち技術が進めば、目や耳などの感覚器官の代わりになる機械も
サイボーグの手足も開 ...
In the lap of the mother(歌野晶午)
同じ本から。
主人公はパチンコ魔。
車の中に置き去りにして子供を死なせるような親と自分は違う!
という考えのもとに、いつも子供を膝に乗せてパチンコをしている。
子供は三~五歳くらい。
母親がパチン ...
消された15番(歌野晶午)
一人の女が駆け落ちをした。
貧しくも幸せに暮らしていたが子供が生まれてすぐに夫が死んでしまった。
そこからは内職で家計を支え苦労に苦労を重ねて子供を育てた。
幸い忘れ形見の息子は優しくて真面目な少年に育ち、女は息子の成長が ...