靄の中の終章(清水義範)
なんだっけ、ちょっとぼけた爺さん(婆さんはすでに死亡)が
一気にボケる話だっけ
爺「おい嫁、御飯はまだなのか!」
嫁「あれお義父さん、朝ごは ...
俺が本当にボケたらその時は
祖父が50を過ぎたくらいの頃、ちょっとした物忘れか何かをした時に
父が「おいおい、もうボケちまったのか」と冗談めかして言ったらしい
すると普段温厚な祖父が突然激怒して父を説教、
二度と俺をボケたとかたかうなと固く約束させられ、最後に
「ただし、あと何十 ...
昔のウルルン的な番組
解り難いかも知れませんが・・
パスタの店を開きたいと本場の星の付く店で修業させてもらえる事に。
ソースを日本の食材で作りたいと試行錯誤。
何度も作り直すが味が薄いと店側のシェフから駄目だしされるが
本人はこれが美味いのだと納得しない ...
蝶の道行(秋山亜由子)
とある宿屋を訪れた美女、見事な蝶の屏風があると聞いたので
どうか一目だけでも見せてほしい、と主人に頼んだ。
その屏風は、紫色の大きな蝶の羽を
まるで生きて飛んでいるかのようにあしらった見事なもの。
去年吟行に出た主人が蝶を見かけ、腕のいい紙漉き職人にや ...
マジンガーZ/ブロッケン伯爵(永井豪)
主人公は祖父から受け継いだ巨大ロボを操る兜甲児。
世界征服をたくらむ悪の組織と戦っていく。
悪の組織の幹部、ブロッケン伯爵が兜甲児に戦いを挑む。
ブロッケン伯爵は頭と胴体が分離しており、
自分の腕で自分の頭を小脇にかかえているス ...
短編のホラードラマ
もしかしたら世にも奇妙な物語かもしれない
女子中学生の主人公とAはお揃いの小物や服を買うほど大の仲良し
高校も一緒の学校に行こうと約束するが親や教師の反対により
一般家庭で並みの学力の主人公は公立の高校
頭の良いAは進学校へ通う事になってしまう
高校に ...
塀の中の“自由”~アフガニスタンの女性刑務所~
制作国は忘れたけど、海外制作 題名は確か『塀の中の自由』
場所はアフガニスタンの刑務所
とは言っても、ガッツリ鉄格子で厳しい監視下にあるという感じではなく、
塀があってドアは施錠されてるけど、敷地内は行き来自由 ...
メンフィス・ベル
「メンフィス・ベル」は第二次世界大戦を舞台に、米爆撃機搭乗員の戦いを描いた戦争映画
主人公たちの所属部隊には、25回の出撃達成で一線を退いて本国へ帰還できるという規則があった
彼らの乗機メンフィス・ベルは25回目の出撃先にドイツ本土を選ばれ、極めて厳し ...
痴呆症と無責任な噂
祖母は元々はとても優しい性格で、母とも上手くやっていたのに
祖父が亡くなった頃から少しずつ痴呆が進んで言動がおかしくなってきた。
でも、それは一緒に生活している者の目でこそ分かることで
外部の人から見れば、まだら ...
山に迷い込んで綺麗な状態で衰弱死
山菜採りのために友人と山に登ったところ
傍を流れる堰の近くで老婆の死体を発見した
外傷もなく、一見して死んでいるとは思えないほど綺麗な状態だったそうだ
すぐに警察に通報し、状況などを説明した
その後の警察側の報告によると
老婆は認知症 ...