ホーム » スレ別 » 後味の悪い話 その116 » 強欲な女神(関よしみ)

245 名前:本当にあった怖い名無し :2010/09/15(水) 00:29:37
関係ないかもしれないけど悪魔の嵐でなんとなく思い出した
昔モラーMって漫画で読んだ短編。読んだの数年前でうろ覚えだから簡素に書く

主人公の少女には、美少女の同級生がいた。
主人公はその少女ととても親しくなり、お互いに秘密を共有し合う程の仲良しになる
少女の母は金持ちで、娘の身体を異様に気にかけていた

ある日、少女は深刻な顔をして主人公に相談をしてきた。
それは、「母が自分の命を狙っている」という恐ろしい話だった
老いを恐れた母は、少女の身体に脳を移植することで若返ろうとしているのだという
主人公は妄想だと言って落ち着かせようとするが、少女の母は頻繁にある脳外科医に会いに行っており、
その外科医は脳の移植手術で世界的にも有名な医者であった
(うろ覚えではしょる)
最終的に、少女の母は路上で刺し殺される。犯人は主人公達と同級生の少年だった
少女に惚れていた少年が少女に告白すると、少女は母のことを相談し、
少年は少女を愛するあまり少女の母を刺し殺してしまった

その後、少年は警察に捕まり、少女は学校に来なくなった
それからというもの、主人公は毎晩「助けて」という声に魘されるようになる
しばらくして少女は学校に登校するようになったが、まるで別人のように明るくなっていた
主人公が少女に二人しか知らない秘密の合言葉を言うと、少女は「何それ?」と答えるだけだった

その夜、主人公が眠っていると、「助けて」という声の主の姿がはっきり見えた
それは、脳と眼球だけになって液体の中に浮かぶ少女だった
おわり


247 名前:本当にあった怖い名無し :2010/09/15(水) 00:41:18
>>245
モラーMにちょっと笑ったw
同じ話覚えてる。

最後の方のシーンは、
脳を入れ替えられた後の美少女は周りの友人たちに「なんか性格変わったね?」と聞かれた時も
「そう?髪を切ったからじゃない?」とか受け答えて終始明るい。
主人公は合言葉(相手の名前を逆さまに言うか何かで以前から二人の間で交わしていた)を美少女に告げるが
「え?○○ちゃん何言ってんの?」と美少女は全く分かってない様子で呆然とした主人公を残して去っていく。

シーン変わって脳外科医の部屋。脳外科医が誰かに話しかけている。
「人間はいつになっても若さと美しさに執着して、
 そのためには子供の命さえ差し出す。醜いことだね、××ちゃん(美少女の名前)」
話しかけた先には大きなガラス瓶に入った脳と眼球があり、
その左右にも同じようなガラス瓶がずらりと並んでいた。

結局、美少女を守ろうとして母親殺した少年(主人公が密かに片思いしてた)も殺し損だし、
途中主人公の母親も若返りたそうな素振りを見せるシーンもあるし、
最後のシーンで脳と眼球だけのガラス瓶が大量にあるので暗に被害者の少女たちがたくさんいるのを匂わせててゾッとした。


259 名前:本当にあった怖い名無し :2010/09/15(水) 04:24:41
>>247
知ってたらタイトルきぼん。また読んで見たい

282 名前:本当にあった怖い名無し :2010/09/16(木) 02:01:25
>>259強欲な女神
90年初版。今の関よしみはなんかヒーリングやらの商品紹介漫画かいててつらい。
最盛期の作品を復刻版で出してるけど、あまり書店でもみない。犬木作品も消えたし。
現実がホラーを追い越しちゃったんだな。認めたくないが「後味が悪い」。

 

強欲な女神 (ホラーコミックス)
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