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895本当にあった怖い名無し:2013/02/15(金) 23:09:25.62
以前にも出たけど、「ソード・ワールド2.0」からまた後味悪いのを一つ。

主人公パーティの知り合いに、とても腕がよく美人な女性医師がいた。
とある珍しい薬が必要になって彼女に相談しに行くんだけど、
「材料さえ揃えば作れる」と言いつつもどこか自信なさげ。
話を聞いてみると、かつてその薬を投与していた患者(幼い女の子)がいたが、
その子は治療の甲斐なく亡くなってしまい、それがトラウマになっている様子。

で、なんやかんやあって、その女の子が当時父親と住んでた家を調べに行くんだけど
そこでモンスターに襲われる。
部屋の真ん中にある水晶?のパスワードを解けばモンスターが湧いてくるのを止められるらしく、
パスワードのヒントは「愛する者の名前」。
娘(上述の女の子)の名前→奥さんの名前、と入れてみたけどダメで、
ほかに思い当たる節もないので、仕方なく水晶の力が尽きるまでモンスターを倒し続けて
その場を逃れる主人公たち。

実際正解のパスワードが何だったのかは、その後本編とは関係ない所で明かされるんだけど
なんとそれは女性医師の名前だった。
娘の治療に来る医師に惚れた当主は、彼女に会いたいがために、
自身が研究していた毒物の知識を利用して実の娘に毒を盛っていた。
「治療法も薬も間違ってなかったはずなのに、なぜ助けられなかったのか…」
と医師は悩んでいたが、
結局その原因は自身の美貌だったという話。

主人公たちが気づいてないので、医師本人も最後までこれを知ることはないんだけど
見てる側にとっては何とも嫌な話でした。

 

ソード・ワールド2.0  ルールブックI 改訂版 (富士見ドラゴンブック)
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