部族に感銘を受けた女性
記憶だけで書くから大事なイベントとか細部が違うかも知れない
主人公は文化人類学をやってる女性だったと思う。
フィールドワーク先でであったどっかの部族に感銘を受けて
将来的に彼らと暮らしたいと、その部族の風習で入れてる刺青とか入れたり ...
火星の人類学者―脳神経科医と7人の奇妙な患者/最後のヒッピー(オリヴァー・サックス)
昔々、ヒッピー・ムーブメントの時代に、金持ちの息子が新興宗教まがいのヒッピー・コミュニティに入った。
彼は脳腫瘍で失明し、下肢の麻痺と記憶障害をも患ったが、コミュニティの連中は
「視力と引き換えに新しいステージに進んだ」 ...
火星の人類学者―脳神経科医と7人の奇妙な患者/見えていても見えない(オリヴァー・サックス)
重度の白内障のため六歳で失明した、YMCAの腕のいいマッサージ師(かろうじて明暗はわかる)。
婚約者の薦めで白内障の手術を受けた。
視力を取り戻したが、距離感がわからない。
部分を見ても全体像がわからない。
( ...
WORLD JC/女性バックパッカーの体験談
アフリカのある国の部族にもてなされて、ある少年とも仲良くなった
食事をする時も料理を手で掴んで相手に食べさせるのが友好の証なんだとかで
お互いそうするほど仲よく成ったらしい
ある日、その少年から学費や教 ...
白いハムスター
ある女子高生が誕生日に白いハムスターを両親に買ってもらう。
前からハムスターが飼いたかったらしく、少女はその日から熱心に世話をする。
水は常に新鮮なものをあげて、餌も栄養を考えつつハムスターの好みのものを食べさせてあげた。
冴子の母娘草(氷室冴子)
とある女性作家のエッセイにこんな話あったな。
その女性作家はずっと独身だったんだが、
母親は「早く結婚しろ早く結婚しろ」とうるさい。
結婚する気のなかった作家は軽く流していたんだが、
思い余った母親はテレビの人生相談に相談。
娘にはその ...
貴方一人しか存じませんから
作者はいかにもレディコミの、単行本の出ない作家だったと思う。
病院の特別室で、死期の近づいた老人と付き添いの老妻が和やかに話している。
老人は、老妻という最上の伴侶に巡り合ったことをひたすら感謝する。
なぜか話は、過去の恋愛談になる。
老妻は、 ...
精神科病棟の看護婦の手記
・美しい自殺なんてない。映画では、透けるようなネグリジェをまとった美しい女優が
致死量の睡眠薬を酒で流し込んでおしまいだが、実際は穴という穴から内容物が流れる。
・こめかみを銃で撃ち抜く→顔に醜い傷が残り、半身 ...
やれるもんならやってみな、ざまーみろ!
主人公は平凡な会社OL。
ある時若い可愛い女が入社してくる。
しかしコネ丸出しの入社で、仕事が全然出来ない。
そればかりか、若い男から上司まで殆どの男を性的に咥え込み、
職場でやりたい放題。
彼氏取られた女子社員やらから不満があがり ...
人間に怪我をさせた犬とは暮らせない
主人公は幼い兄弟。
家に作業所があり、複数の職人が通う?ような家の子どもで、人が出入りしている。
その通いの職人の一人は、娘(主人公と同じぐらいの幼児)を連れて、仕事中は適当に庭で遊ばせている。