トビウオのぼうやはびょうきです(いぬいとみこ)
「トビウオのぼうやはびょうきです」
物語の舞台は青いサンゴ礁で、主人公はそこに住むトビウオの家族の坊や
最初は平和なサンゴ礁で日常を送る家族の様子を紹介しているが、
ある時、遠くの海で轟音と閃光が見え、雪のような白い物が空から降り注ぐ
季節外れの雪か?と ...
オズの魔法使い(ライマン・フランク・ボーム)
「オズの魔法使い」の、ブリキの木こりの恋愛の顛末。
現物手許にないのでところどころうろ覚え。
ブリキの木こりは、もともとは普通の人間で、とある娘と恋仲だった。
でもその娘の祖母は性格の悪い魔女で、孫の恋愛を望んでいなかった。
魔女は木こりの斧に魔法 ...
幸せの翼(ジミー)
主人公は何をやらせても一番で、幸福な家庭にも恵まれ、
次期社長の座も約束されているという、リア充を絵に描いたような存在。
そんな彼の背中にある日突然、白い翼が生え始める。
周りはなんと言う奇跡ともてはやすが、これを機に彼の人生が暗転し始める。
子どもからは ...
ハリー・ポッター/ハリー・ポッターと炎のゴブレット(J・K・ローリング)
「ハリー・ポッターと炎のゴブレット」に出てくる親子のエピソードが後味悪かった。
ハリポタの魔法界では有名な名家・クラウチ家親子の話。
魔法省(魔法の国の役所)に努めるクラウチ父は
有能・勤勉で知られており、次期総理大臣の ...
幽霊屋敷レストラン/夢の館(松谷みよ子)
幽霊屋敷レストランより
夢の館
ある夫人がいつからか毎日同じ夢をみるようになる
その夢はある館の中を彷徨う夢で、内装や庭も夫人の好みに有っており
毎日夢をみる事が彼女の楽しみとなっていった
しばらくして夫人は夫の転勤により新し ...
化け猫レストラン/ハンバーグ、おいしかったですか(松谷みよ子)
化け猫レストランより
ある老女が夕暮れどきに洋食レストランに訪れる
ワインを飲みレストラン自慢のハンバーグに舌鼓をうちほろ酔いの彼女は会計後に
風にあたろうとレストランの裏口に回る
何か異臭に気が付くと同時に彼女は声をかけられる
しろいはと(不明)
タイトル・作者 覚えていない。
(タイトルは「しろいはと」だった気もするが、違うかも)
主人公はまだ幼い少年。
父は仕事で遠くに行っていて、母親と二人暮らし。
少年は絵を描くのが好きで、特に好んで鳩の絵をよく描いた。
母親はいつもそれを ...
長者の家に奉公に出た少女
ある所に可愛らしい少女がいて、遠くの村の長者の家に奉公に出る事になった。
その可愛らしさに目を付けた長者は少女に妾になるよう迫るが少女は拒否。
怒った長者は他の使用人たちに少女を無視させいない者として扱わせる。
はじめ仲間は同情して少女に食事を分けた ...
辰子姫伝説
ある村に辰子というとても美しい娘が母親と二人で暮らしていた。
年頃になった辰子はいつまでも美しいままでありたいと願い、観音堂に百日参りをすることにした。
満願の日、観音様が辰子の前に現れ「ある場所の泉の水を飲めば願いがかなう」と告げる。
お告げのとおり ...
笹無山
昔、藤戸という所に与助という大変親孝行な漁師が老いた母と2人で暮らしていた。
ある冷たい雨の降る冬の日、1人の武将が与助に浅瀬の場所を訪ねた。
与助は丁寧に教えてやったが、武将は、海に目印の竹を立てて欲しいと言う。
与助は親切心と、褒美で母に楽を ...