No Image
478 名前:1/2 投稿日:2007/10/28(日) 00:34:46ハックスリィの「素晴らしき新世界」

人間は人工受精で完全生産され、しかも完全な洗脳階級社会になった未来の話。
いい身分なのに社会に疑問を感じている青年Aが連れの女性と一緒に
昔のまま暮らしている野蛮人保護区を見学に行く。

子供は人工受精で生まれるため、親という言葉が恥ずかしいものとして ...

No Image
234 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2007/09/14(金) 21:04:49作者忘れたけど「少女」ってタイトルの小話。

主人公は金のない冴えない中年男性である日、セーラー服の少女に声をかけられる。
しばらく話をしていると突然少女から「おじさん、私と寝ない?2万…いや、1万でどう?」と言われる。
正直1万円でも払うと苦しい状況だったが元々ロリの気があったのと ...

No Image
97 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2007/09/12(水) 14:27:24結城昌治「惨事」

夏休み、17歳の夏江は地元の花火大会に向かう。
先に向かった両親たちと合流しようとするのだが、大混雑でとてもみつからない。
そんななか、中学時代の友人の照子とばったり出会い、
さらに照子は男友達二人を連れてきて紹介する。
男の子のうち一人は憧れの高島 ...

No Image
181 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2007/08/24(金) 03:24:14田舎街にすむ七竈は大変美しい少女だが、母親が淫乱のせいで父親が誰かを知らない。
だが母親は七竈の父親が誰かを知っている。
それは七竈が成長するにつれ父親である昔の行きずりの男に似てきたからだ。
七竈には雪風というこれも大変な美貌をもった男友達がいる。
二人は自分たちの美貌が田舎 ...

No Image
159 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2007/08/23(木) 12:06:12宮部みゆきの「幻色江戸ごよみ」に収録されている
「春火秋燈」という短編小説中のエピソード。
————————————–
江戸のある ...

No Image
125 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2007/08/22(水) 15:44:18サラ・パレツキーだったかな、作者?女性検死官シリーズが後味悪かった。
ストーリがというより設定そのものが。母が貸してくれるので、しばらく読み続けていたが、
限界が来て今はもう読んでいない。

ミュンヒハウゼン症候群という言葉を知ったのも、この小説が初めてだったが、
作者自身が ...

No Image
29 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2007/08/19(日) 20:23:47「脂肪の塊」

欧州のある国。戦火を逃れる為、国外脱出の馬車に乗り合わせた人々。
その中の「脂肪の塊」がニックネームの巨デブの名物娼婦が主人公。
客になった敵兵をやりこめた痛快な話で、道中、皆は愉快に過ごす。
そこに敵兵の検問。強制送還か拷問か、下手すれば処刑。怯える一行。 ...

No Image
736 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2007/08/17(金) 04:57:36山田悠介で思い出した

題名忘れたが
宙返りジェットコースターの客が「偉い人たち」の賭けの対象になり
宙吊り状態で床が外れてストップし 全員腕だけでぶら下がることを強要され
力尽きた人から落ちて死んでゆき 最後の1人になるまで続けさせられる

主人公は彼女とデートに ...

No Image
668 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2007/08/16(木) 08:28:38阿刀田高 「白い歯」

主人公には、妊婦の妻がいる。
主人公の母が死んで数ヶ月経っている。いずれ故郷に納骨する予定だが、
まだ自宅に遺骨を置いている。

ある日の夕食、主人公は歯が悪く食が進まない。逆に妻は、虫歯ひとつ無く頑丈な歯である。
妻は、自分は歯が良く歯が良 ...

No Image
271 名前:「残虐記」1/3 投稿日:2007/08/06(月) 00:19:32失踪した小説家Aの夫から、彼女の担当編集者に宛てて送られてきた手紙。
中身は、Aがプリントアウトして残した手記とも小説ともつかない原稿だった。
実は彼女は10才くらいの時に男に誘拐され、一年くらい犯人の部屋に監禁されていたという過去があった。
高校ぐらいの時に彼女はその体験をもとにした小説を ...