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261 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2007/08/25(土) 21:49:59こないだ読んだ貫井徳郎の短編集「崩れる」より表題作を

主人公はパート主婦。
暑い日に残業を命じられ、へとへとになった目の前を帰りのバスが行く。
何で?まだ時間早いじゃん!と走って追いつくと、出した定期は切れていた。
慌てて財布を取り出すと一万円札しかない。
運転手 ...

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246 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2007/08/25(土) 08:54:50レズ小説で、奥さんがレズと駆け落ちしちゃって、
夫は残された息子を一人で育てる事を決意する。
だが仕事仕事でかまう事が少なかった息子は
夫を怖がり泣くばかりでまともな子育てなどできない。

ある日夫は奥さんの事を思って奥さんの残した服を抱きしめて泣いていたところ、
息 ...

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181 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2007/08/24(金) 03:24:14田舎街にすむ七竈は大変美しい少女だが、母親が淫乱のせいで父親が誰かを知らない。
だが母親は七竈の父親が誰かを知っている。
それは七竈が成長するにつれ父親である昔の行きずりの男に似てきたからだ。
七竈には雪風というこれも大変な美貌をもった男友達がいる。
二人は自分たちの美貌が田舎 ...

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159 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2007/08/23(木) 12:06:12宮部みゆきの「幻色江戸ごよみ」に収録されている
「春火秋燈」という短編小説中のエピソード。
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江戸のある ...

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136 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2007/08/22(水) 20:12:26数年前に友人が貸してくれた「星/の/大/地」という小説。冴/木/忍著全三巻。

紹介しようとあらすじを検索してみましたが細かい部分はわからず・・・
覚えている範囲で書いてみます。

主人公はとある国の姫の侍女。その姫は美しくたおやかで、未来を見通す力を持っていた。
ある日、 ...

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125 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2007/08/22(水) 15:44:18サラ・パレツキーだったかな、作者?女性検死官シリーズが後味悪かった。
ストーリがというより設定そのものが。母が貸してくれるので、しばらく読み続けていたが、
限界が来て今はもう読んでいない。

ミュンヒハウゼン症候群という言葉を知ったのも、この小説が初めてだったが、
作者自身が ...

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35 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2007/08/19(日) 23:06:55ガイシュツじゃないとおもうけどしてたらごめん

佐渡島といえばたらい船が有名なんだけど、有名な割に後味が悪い。
新潟と佐渡は晴れてる日は島が見えるくらい近い。(流石に輪郭しか見えないけど)

昔昔、佐渡に住む若く可愛らしい娘が柏崎(大潟町とも聞く)に済む若者に恋をする。
しか ...

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29 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2007/08/19(日) 20:23:47「脂肪の塊」

欧州のある国。戦火を逃れる為、国外脱出の馬車に乗り合わせた人々。
その中の「脂肪の塊」がニックネームの巨デブの名物娼婦が主人公。
客になった敵兵をやりこめた痛快な話で、道中、皆は愉快に過ごす。
そこに敵兵の検問。強制送還か拷問か、下手すれば処刑。怯える一行。 ...

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24 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2007/08/19(日) 17:40:53題名忘れたけれど、多分高橋克彦の短編。
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主人公は正義派の大物弁護士。
最近では直接裁判に乗り出すことは少ないが、法曹 ...

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844 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2007/08/18(土) 03:06:34私が一番嫌いな聖書の中の話。
有名な放蕩息子なんだけど・・・。

ある金持ちには息子が二人いた。
ある日弟は、父親に向かって将来もらうはずの遺産を今ほしい、と申し出、
その金持ちの半分の財産を分け与えられた。
弟は放蕩の旅にでて散財し、すっからかんになった状態で家に帰 ...