マルタとマリア(新約聖書)
(キリスト教の人いたらごめんね)
イエスキリストが説法をするために場所を借りた家には来客がいっぱい。
その家の姉妹のうちの姉は、来客の食事の世話などの応対に負われてんてこ舞いだったが、
妹は手伝いもせず、一人のんきにイエスキリストの説法に ...
二十四孝
後世の模範とした物)から抜き出して紹介。
「田眞兄弟」
田眞(でんしん)、田廣(でんこう)、田慶(でんけい)の三兄弟は、
親亡き後財産を三等分したが、庭に大きく繁り花を咲かせた木があった。 ...
ジェットコースター(山田悠介)
題名忘れたが
宙返りジェットコースターの客が「偉い人たち」の賭けの対象になり
宙吊り状態で床が外れてストップし 全員腕だけでぶら下がることを強要され
力尽きた人から落ちて死んでゆき 最後の1人になるまで続けさせられる
主人公は彼女とデートに ...
退院したくない
ある仲のいい夫婦がちょっとした事故を起こしておばあさんにけがをさせた。
おばあさんは入院。夫婦は献身的におばあさんを見舞った。
おばあさんには身寄りがなかった。
けがは治った。医者ももう、退院していいと言った。夫婦はおばあさんに言った。 ...
ドアD(山田悠介)
最近読んだので、ドアD
サークル仲間7人が飲み会の帰りに拐われてある一つの部屋に閉じ込められる
部屋にはボタンが一つあって、ボタンを押してる間だけ扉が開くという仕組み
7人全員で助ける方法を考えるが、部屋に水が入ってきて先に進まざるを得 ...
虎落の日(朱川湊人)
主人公の孫と、彼女の友人の孫は同い年だったが、友人の孫が事故で死んでしまった。
お悔やみの言葉すらかけられないほどに憔悴しきった彼女になんとなく会いづらくなる。
だが、ある日友人は「あなたの孫を連れて家においで」と誘ってきた。
同い年の自 ...
白い歯(阿刀田高)
主人公には、妊婦の妻がいる。
主人公の母が死んで数ヶ月経っている。いずれ故郷に納骨する予定だが、
まだ自宅に遺骨を置いている。
ある日の夕食、主人公は歯が悪く食が進まない。逆に妻は、虫歯ひとつ無く頑丈な歯である。
妻は、自分は歯が良く歯が良 ...
黒い雨(井伏鱒二)
教科書にも載っていた原爆の恐ろしさをドキュメンタリータッチで綴った井伏鱒二の「黒い雨」。
実はこれは丸々他人のパクリだった。
「黒い雨」は、重松さんという人が書いていた原爆体験記を綴った日記が元になっている。
井伏は当初、重松さんと共著とすると言って重松さんの ...
膚の記憶(高橋克彦)
————————————–
主人公の中年男性はは原因不明のひどいアレルギーもち。 ...
23分間の奇跡(ジェームズ・クラベル)
先生の前で国旗に忠誠を誓う子供たち。
「ちゅうせいってなに?」「いみもないことばを使うのはよくないわ」。
クラスのみんなは先生の言うことにうなずいてキャンディーをもらっている。
「ボク」は逆らった。
忠誠の意 ...