No Image
228 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2005/05/21(土) 14:52:38小林信彦の「唐獅子株式会社」っていう連作小説があって、
レギュラーでユーモラスなヤクザの親分が出てくるんだけど、
こいつのペットのブルドックの扱いが後味悪かった。
話が重なるにつれ、物語と関係ないとこで親分の怒りを買うブルドッグは、
おしおきされて、どんどんヒドイ姿になっていく ...

No Image
216 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2005/05/21(土) 14:10:05国語の教科書とか道徳の教科書なんかにも、後味の悪い話がいくつかあったなあ。

題名までは忘れたけど私の知ってる話だと、

昔、槍使いの猛将がいた。彼はいつも戦場で猩々皮をまとっており、
敵の雑兵達はその猩々皮を見るだけで、彼の勇猛振りに
恐れをなして泡を食って逃げ出すのであ ...

No Image
141 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2005/05/20(金) 20:32:13人魚アンソロジー読んだ事あるけど、 その中で人魚を食わせる店の話があって後味悪かった。
その店で出す人魚は大きいのから小さいのまでいて、
小さいのは赤ん坊の人魚じゃなくて女の人魚のミニチュア版。
白魚みたいに酢でしめられて小鉢に入ってつきだしとして出されたりする。
大きい奴は生 ...

No Image
139 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2005/05/20(金) 20:23:38今も売ってる、COケースより少し大きめの絵本シリーズがあるけど、あれは結構納得いかないものがある。
イソップ物語の「ライオンのおよめさん」っていう絵本なんだけど、小さい時はなんとも思わずに読んでたんだよね。
内容は、
ライオンが通りすがりに見た女の子に恋をして結婚を望んだ。
そ ...

No Image
103 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2005/05/20(金) 10:22:42人魚話が続いていますね。後味の悪さならやはり「赤い蝋燭と人魚」でしょう。いちおうあらすじ。
一人淋しい人魚の女性は、自分の子供だけもにぎやかな街で暮らさせようと、
子供のいない老夫婦宅に我が子をわざと捨てる。
老夫婦は人魚娘を育てることになった。足がひれなので外には出れないが、

No Image
70 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2005/05/19(木) 19:57:39阿刀田 高の小説によると、女性の人魚の下半身は、
人間ならちょうど足になるあたりの所に、
縦にウロコの切れ目があると……81 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2005/05/19(木) 22:18:17>>70のお話でも、やっぱり人間の男と人魚の女はうまくいかなかったよ。

No Image
63 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2005/05/19(木) 19:21:58人間の奥さんがタマゴ生む話もあったな。
タイトル忘れたしウロ覚えなんだけど、藤本義一の小説だったと思う。
高校の頃読んで、ほぼ意味は解らなかったけど、凄く後味悪かった。

堅実なサラリーマンの奥さんが、ある日帰ると、台所で倒れている。
具合悪そうにしており、血の臭い。見ると床に ...

Thumbnail of post image 130
616 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2005/05/14(土) 14:31:53法月綸太郎の作品に、宝くじを当てた家族が殺されるのがあったよね。628 名前:616ネタバレあり 投稿日:2005/05/14(土) 16:40:50お話紹介。
実はこの作品集、読みかけの時に置き引きにあって、
財布もろとも本盗まれた。思い出とともに後味悪い。

真面目で実績もあり、 ...

No Image
398 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2005/05/10(火) 18:41:24むかし、ある無人島にひとりの鬼が住んでいた。
鬼はひとりぼっちでとても寂しい思いをしていた。
ある嵐の晩、暗闇に光る鬼の目を、街の明かりと勘違いした漁師が助けを求めて島に辿り着く。
明かりの正体が鬼だとわかった漁師は、恐怖におののき、
今にも逃げ出したい気持ちでいっぱいになった ...

No Image
229 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2005/05/07(土) 23:25:53そういえば、小学校の時に
「世界のざんこく話」「世界のおそろしい話」とかのシリーズを熟読していたが、
あれはここ好みのなんとも後味の悪い話のオンパレードだった。
もう絶版になってるっぽいから、古本屋で探すしかないんだろうか。
もし持ってる人が居たら、親に殺された子どもが小鳥に乗 ...