分水嶺(森村誠一)
「分水嶺」 森村誠一
化学系の会社の技術者であるAと医者のBは元同じ大学の登山サークル仲間。
二人とも同じサークル所属の女性Cに思いを寄せている。
Aの告白を受けたCはBに告白をするが、
はっ ...
ファザーファッカー(内田春菊)
続編があるらしいけどそっちはまだ読んでない。義父も春菊も両方なんか……
小学生ぐらいの時だかに両親が離婚する。
母親にはすぐに男ができ、春菊と妹は彼を「お父様」と呼ぶようになる。
なにかと母は男の機嫌を取るかのように、前の夫の悪口を言った ...
白夜行(東野圭吾)
(昨年のTBSドラマの原作)
とある廃墟で中年男性が殺害されたことから物語がはじまる。
実は犯人は当時小学生だった被害者の息子。
被害者は幼女愛好家で、被害者の息子の友人の少女と関係を持っていた。
(少女の母親がセッテングしていた)
...
豚の島の女王(ジェラルド・カーシュ)
無人島で異形の人骨が見付かり、未知の人類かと思われたが
実際には漂流者達の成れの果てだったことが手記により判明した、というもの。
漂流者は四肢欠損の女(聡明な美人)、
巨人の男(やさしくて怪力)小人の男二人(嫉妬深くてすばしっこい)。
ホームアウェイ(森村誠一)
ある一家(夫婦、長男、次男の四人家族)が郊外にある新興住宅地の団地を購入して引っ越してくるが、
開発が進まず、陸の孤島化していく(住民はその家族と若い女性の他は老人ばかり)
その前後で、下記事件が起こる。
事件① 幼女が用水路に落ち死亡(団地 ...
漂流船(鈴木光司)
と、これだけで終わるとあれなのでざらっとあらすじ。
釣りか何かで沖に出ていた男の乗っていた船が壊れてしまい、しょうがなく
近くにあったクルーザーに行くがそこには誰もいない。
クルーザーを探索すると、どうやら両親と息子 ...
人の心が見抜けた女(シオドア・スタージョン)
主人公の青年は不思議な雰囲気の女性と恋仲になる
彼女は犬を飼ってかわいがっている
ある日彼女が大けがして病院に運び込まれる
驚いてかけつける主人公
どうも主人公を殺そうとしていた(「私は人の心が見抜けるの」と彼女は ...
灯のうるむ頃 (遠藤周作)
この人は庶民が嫌いなのだろうか、居た堪れない話が多い。443 名前:灯のうるむ頃 1 投稿日:2007/03/08(木) 22:39:51町医者の同年代の主要人物が、町医者S・K教授(K助手)・Kの妻
町医者の息子の同年代の主 ...
復活の日(小松左京)
あれ思い出した。
ある国の秘密研究機関から研究員が一つのウィルスを持ち出す。
研究員はウィルスを他国の研究者に渡して欲しいと望んでいたが、
(人類を破滅させるウィルスを作ったことに自責の念を感じ、
他国の研究機関にウィルスを渡して抑止力になるウィ ...
雛の宿(三島由紀夫)
大学生の男が夜の銀座のパチンコ屋で死んだ妹と同い年くらいの女の子と出会う
変な感じの子だけどひかれてその子の家まで付いて行ってしまう
なんでもその子は北多摩郡というところに住んでいてわざわざどうして
銀座まで出てきたのかといえば、男雛を探すた ...