もたらされた文明(星新一)
うろ覚え&駄文ですまんが
『もたらされた文明』
ある惑星の住人達が、宇宙探査戦の帰りを何日も待っていて、ようやく探査船が帰ってくる
住人達は宇宙飛行士に「どんな星にいったの?」と興味心身で質問して、
宇宙飛行士は「地球っていう星に行 ...
見えない手の殺人(赤川次郎)
平凡な会社員の主人公は、恋人の父親からひどく嫌われていた。
(理由は忘れた。単に恋人父の、娘への独占欲のためかも)
ある日、路上で主人公と恋人父が口論になり、口論が殴り合いに発展し、
気がつくと恋人父は死んでいた。
主人公は恋人に「殺すつもりはな ...
虫と歌(市川春子)
少し抽象的な作風の話なんで、分かりにくかったらごめん。
主人公はごく普通の高校生。
歳の離れた兄と同じく学生の妹と、兄弟三人で暮らしている。
一家の収入を担っているのは当然兄なのだが彼の仕事は少々特殊で、
クライアントから依頼を受けて昆虫の研究・開発を行って ...
マゼンタ色の黄昏(榛名しおり)
この話は作者のデビュー作「マリア」の前章になる作品。
ハプスブルクの架空の皇女エルザは、優しい母と姉と家臣たちと静かに暮らしていたが
姉が馬番の青年と駆け落ちに失敗したことから運命が激変する。
青年を殺された姉は発狂し、幽閉中病死(母が手に掛け ...
未来世界から来た男(フレドリック・ブラウン)
冒頭、取り乱した男が保安官になだめられている。
文字通り未来世界から、現代(作品当時の1960年前後)のアメリカ南部に、
一方通行の時間旅行でやってきた未来の歴史学者が登場。
着地した土地の ...
南から来た男(ロアルド・ダール)
若いアメリカ人青年が、ホテルのプールサイドでくつろいでいる。
煙草に火をつけようとライターを手に取る。
そこへ南米なまりの年配男性があらわれ、「いいライター、ネ」と褒め、
そのライターを使って賭をしないかと持ちかけてくる。
マクロスF/ナナセの過去(小太刀右京)
「マクロスF」というアニメがある。
この作品にはヒロインが2人。その2人のヒロインの内、1人のヒロインの名前はランカ。
無邪気で明るくて素直な子。
そのランカの、とても近しい友人に、ナナセという女の子が居る。
ナナセは、好 ...
未熟の獣(黒崎緑)
ものすごくうろ覚えだが面白かった
主人公の女性作家は、編集者と結婚している。
仕事は順調で、編集者は作家にゾッコンLOVEで尽くしまくりで、
あらゆる家事をすべてこなしてくれ、
「作家をやめたっていいよ僕が養うよ」とか言っちゃうほど。 ...
緑の地球(フレドリック・ブラウン)
無人の惑星に不時着した宇宙飛行士。宇宙船は壊れて使い物にならない。
不時着寸前に出した救命信号に望みをかけつつ、サバイバルを開始する。
動物をペットにして話し相手にし、青い地球をもう一度見られる日を希望に
5年間一人で生き抜いて ...
夢魔(レイ・ブラッドベリ)
宇宙飛行士レナードは宇宙船の故障で生物の居ない小惑星に不時着する。
6日後に救援が来ることになり、安心して眠りにつこうとした彼。
まどろみかけた瞬間に、彼の脳裏に「争い合う2つの声」が響く。
彼らは、かつてこの星に存在し、激しく争った二つの知性体だった ...