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425 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2006/05/06(土) 02:23:41「半身」で、サラ・ウォーターズの同名の小説を思い出しました。
上流夫人の女性が、監獄慰問で出会った美しい女囚にのめりこみ、自滅してゆくという話でした。
ヒロインは、女囚から、
「私とあなたは半身。二人一緒じゃなくては生きてはいけない。
だから私をここから出して、二人で逃げましょ ...

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10 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2006/04/27(木) 23:27:01平家物語の那須与一の話。
当時の戦争ってのは意外となぁなぁな部分があって、
戦闘中に「ちょっと休憩~」と余興が挟まれることがしばしばあった。
そしてこれもまたそんな余興の1つ。
船で海を逃げる平家。馬で陸沿いに追う源氏。
平家の女が船から出てきて、さおの上に1枚の扇を掲げ ...

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633 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2006/04/20(木) 01:05:41有栖川有栖の「ホテル・ラフレシア」
一応短編推理小説の話の1つなのでこれから読む方は気を付けて下さいですm(__)m

主人公達がバカンス先で老夫婦に会い仲良くなる。
二人は仲良く幸せそうに見えた。

しかしある日夫が妻を殺そうとしていた所に遭遇する。
主人公が何故 ...

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312 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2006/04/15(土) 14:20:21中山可穂の小説はビアンや百合萌えの人から見ると聖書だが
一般の男が読むと後味悪い話が多い

夫と一児の子を持つビアン寄りのバイセクシャルの女性。
結婚前に夫に「自分はバイで結婚後おそらく浮気する」
と言ってあるのでいいだろうと、多少コソコソしつつレズの人とセックル
や ...

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919 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2006/03/19(日) 13:31:40昔読んだ外国の短篇。

気のやさしい夫と、それを良いことにワガママ放題の暴君のデブ妻。
夫は妻を愛していて、言うことは何でもしてやり、誠心誠意尽くす。
あまり金持ちではなく、夫は手先が器用だったので、
日曜大工から家庭製品の修理なんかも、下僕のようにさせられていた。 ...

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851 名前:1 投稿日:2006/03/18(土) 09:35:45フルメタルジャケット

時代はベトナム戦争真っ只中。
主人公は新兵海兵隊員でその訓練のため、訓練校に入る。
海兵隊の訓練は正に地獄でそこの教官ハートマン軍曹も鬼のような人。
軍曹に目利きされるなか訓練生はアダ名をつけられていく。
主人公はジョーカー、カウボーイなど・・・その中で一際体格で ...

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152 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2006/02/19(日) 02:48:18「向日葵の咲かない夏」って話が後味超悪い

小学生の主人公は、頭のおかしい母に妹と差別されている。
ある日、最近いじめられているかつての友人が首吊り死体となっているのを発見する。
が、先生に言って見てもらってきたら死体がなくなっていた。
死体がそこにあったという痕跡はあるのに ...

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8 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2006/02/16(木) 00:14:14藤沢周平の短編。
父親を早くになくし、病弱の母と幼い弟を抱えた主人公。
まだ14、15だったが、母の薬代と弟を育てるために茶屋に売られていく。
男を取らされることもあったが、母と弟を養うには金がいる。
結婚したいと言ってくれた男もいたが、涙を呑んで堅気の男に別れを告げた。

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918 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2006/02/15(水) 16:04:15メジャーすぎるけど、子供のころマンガで読んだ『白鯨』。
鯨に片足を奪われた捕鯨船船長は、モビィ・ディックとよばれる
その巨大鯨に復讐を誓う。
集められた船員たちは狂気じみた船長にたじろぐものの、船長の熱気と
鯨にかけられた賞金に心奪われ一致団結、航海を開始する。

こ ...

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259 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2006/02/07(火) 19:14:48東京伝説の「プリンのおじちゃん」というのが後味最悪だった。

主人公は家賃の滞納を回収する仕事をしていた。
あるワンルームマンションの家賃を一年近く滞納している女の回収をまかされ、
主人公はそこに何度も通うがその女に会うことすらできないでいた。
ある日、部屋に電気がついている ...