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138:本当にあった怖い名無し:2013/04/16(火) 21:47:26.77昔の新聞に載ってた投書「ヘギョンくんの胃薬」
韓国ネタ嫌いな人はスルーよろ。

投稿主は日本人の、予備校講師男性。
1978年の春、投稿主の通っていた大学が交換留学を行うと発表した。
姉妹校である韓国の大学から二名、こちらから二名を一年間交換留学させ、
交流を図るというものだ ...

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130:多崎つくる 1/2:2013/04/15(月) 21:24:10.40村上春樹の先日出たばかりの「色彩を持たない多崎つくる」

主人公のつくるは高校時代に男女なかよし5人グループに所属していて、
それは何物にも代えがたい親密な友情だった。
つくる以外それぞれ苗字に色の漢字が入っていて、アカ、アオ、クロ、シロと呼び合っていた。
高校卒業後つくるだけが東京の大 ...

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125:1/2:2013/04/15(月) 14:10:52.63リンド・ウォード「狂人の太鼓-木版画による小説-」1930年
サブタイトルの通り文字のない「小説」なので、以下私の解釈。

成り上がりの奴隷商人が暗黒大陸アフリカで奇妙な太鼓を見つけ、なぜか魅せられて屋敷に飾る。
商人は幼い一人息子(主人公)を厳しくしつけ、ひたすら勉強させる。
息子が例の太鼓を叩い ...

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123:は:2013/04/15(月) 08:06:49.80「僕らは海へ」那須正幹

主人公さとしは小六。母子家庭で、出版社で働く母のもと中学受験に向けて勉強中。
勇・雅彰・邦俊は、さとしと同じ学習塾に通う仲間で、そこに貧乏な大工の子供である嗣郎を加えて、
荒れた埋め立て地の中にある秘密基地でよくたむろしていた。

ある日、五人は勇の発案で埋め立て地に不法投棄 ...

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117:本当にあった怖い名無し:2013/04/14(日) 22:33:57.64ドイツの絵本「白バラはどこに」

舞台は第二次世界大戦中のドイツ。
「白バラ」という意味の名前を持つ少女はある日、
自分には微笑みウィンクしてくれたドイツ兵が、
戦車から逃げ出した一人の男の子を捕まえる光景を目にする。

戦車のあとを追い、ユダヤ人の収容所にたどり着いた白バ ...

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109:本当にあった怖い名無し:2013/04/14(日) 21:09:48.43王さまなくした時間

今アニメもやってる児童向けのぼくは王さまシリーズの一篇です
Ⅱシリーズなので初期のしか知らない人は知らないと思う

やることなすこと時間に縛られた王さま
起きる時間とか勉強の時間とかなにもかもがタイムスケジュールで
押さえられていて色々と窮屈 ...

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82:本当にあった怖い名無し:2013/04/13(土) 12:47:41.41図書館の児童書コーナーにあった絵本「まっくろひよこ」

大量の黄色いヒヨコに交じって一羽だけ真っ黒なヒヨコが、
自分の本当の親を探して黒い動物を訪ね歩くという話。

黒ヤギだの黒猫だの黒豚だのの所へ行って
あなたは僕のパパとママですか?って聞くけど当然返事はNO。
黒ヒヨコが ...

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78:本当にあった怖い名無し:2013/04/13(土) 11:42:14.12民話は結構突き放しが多くて「え?!ちょ、ま、これで終わり??」というの多いよね。

「巨鳥退治」
恐ろしいほど大きな持ちものを持った男がいた。
それ故、めとった女房が次々死んでしまう。

男は悲嘆して、まるで俺は化け物ではないか、
ならば村を襲っている巨鳥を化け物同士闘って退 ...

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71:本当にあった怖い名無し:2013/04/13(土) 01:40:34.80絵本「つつじのむすめ」。うろ覚え補完あり。

ある村の娘が、祭りで出会った男と恋に落ちた。
再び男に会いたくなった娘は、山を4つも越えた先にある男の家に行く。
驚く男だったが、再会を喜び、共に夜を過ごした。

それから、娘は毎晩男の家を訪ねるようになった。
両手に餅米を握りし ...

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53:1/3:2013/04/12(金) 14:03:53.03ジュリアン・グリーン「アドリエンヌ・ムジュラ」1927年

フランスの田舎町が舞台。
主人公アドリエンヌは18歳。母を亡くし偏屈で頑固な父と姉と暮らす中流家庭の娘。
家事手伝いだが花嫁修行中というわけでもなく、ほとんど引きこもり生活を送っている。

アドリエンヌはある日突然、近所の中年医師に一目惚れ ...